序章 サウォネとは

サウォネ(ttubooneu /səwoˈneː/)とは、ケヘティ(サウォネ:kueketeek, アイシェノン: GehetönDom')東部に位置するフォウシェ(サウォネ:poootke, アイシェノン: Phö'she)周辺で話される言語で、フォウシェの第一公用語でもあります。 サウォネまたはフォウシェ語と呼ぶのが正式な呼称で、サウォネ語は誤りです。 話者数約20万人、文字はサナフナナ(ttaennuk'nuanua)というわずか9文字のみからなる独自のアルファベットを用います。 接頭辞と接尾辞を多用して時制・態・相などを表現する膠着語で、基本的な語順はSOVまたはSVですがが、文脈や修飾構造によってしばしば変化します。

文字は9文字と少ないものの、それらの組み合わせで10個の母音と20個の子音を区別します。 また、会話ではリエゾンや母音の脱落といった音韻変化が頻繁に起こります。

文法面では、名詞に多数・少数という区分がある点や、動詞を挟む両側接辞による否定、動作が「予測通りか予期せぬものか」を区別する点が特徴的です。 また、コピュラを持たず名詞の並置で表現する点や、10進法の数詞体系も挙げられます。